ねこらぼノート

Practice and Theory of Thinking for Business, Science and Life

1変数データ(質的データの定量的把握)

1変数データ(質的データ)を定量的に把握する方法について説明する。

目次

位置の指標

質的データでも、名義尺度と順序尺度で利用できる位置の指標が異なる。順序があることを利用した中央値、分位点は順序尺度のみ利用できる。

尺度 利用できる位置の指標
名義尺度 最頻値
順序尺度 最頻値、中央値、分位点

広がりの指標

名義尺度は順序がないため、広がりが定義できないため、利用できない。順序尺度は、順序を利用した範囲、四分位範囲を利用できる。標準偏差、分散は利用できない。

尺度 利用できる広がりの指標
名義尺度 利用できない
順序尺度 範囲、四分位範囲

まとめ

1変数データ(質的データ)を定量的に把握する方法について説明した。

ここの指標の定義については、量的データの定量把握として記事を書いた内容があるので、次の記事を参照してください。

note.nekolabs.net

質的データと量的データについては、次の記事に詳しく記載しているので、参考にしてください。

note.nekolabs.net

参考文献

  1. 統計学入門, 東京大学出版会

統計学入門 (基礎統計学?)

統計学入門 (基礎統計学?)