ねこらぼノート

Practice and Theory of Thinking for Business, Science and Life

2変数データ(質的データの定性的把握)

2変数データ(質的データ)の定性的把握について説明する。

目次

分割表

分割表(Contingency Table)は、クロス表(Cross Table)、同時度数分布表、相関表と別名がいろいろある。

縦軸と横軸に質的データを並べ、表の中には数えた頻度を配置する。

等級 1等 2等 3等 合計
女性 94 76 144 314
男性 122 108 347 577
合計 216 184 491 891

質的データの名義尺度の場合、順序はないため、わかりやすいように並べれば良い。上記の表の場合、女性、男性の順にした。

順序尺度の場合、順序の順に並べるのが良い。上記の表では、1等・2等・3等の順に並べた。

ヒートマップ

分割表の多い頻度を濃い色、少ない頻度を薄い色で塗ったグラフにすることもできる。

分割表、ヒートマップの見方

順序尺度の場合、量的データと同じで、関係の有無、関係の数、関係の形、関係の向き、関係の強さという観点で見る。詳しくは2変数データ(量的データの定性的把握)の記事を参照願います。

note.nekolabs.net

名義尺度の場合、関係の有無という観点で見る。順序がないため、それ以外の観点は意味がない。

まとめ

2変数データ(質的データ)の定性的把握について説明した。

参考文献

  1. 統計学入門, 東京大学教養学部統計学教室 編, 東京大学出版会

付録