ねこらぼノート

Practice and Theory of Thinking for Business, Science and Life

データの把握方法まとめ

データの把握方法について、1変数データ・2変数データ、質的データ・量的データ、定性的把握・定量的把握という軸で整理してきたので、全体像を整理する。

1変数データの場合

1変数データの場合の定量的、定性的把握方法についてまとめると次の表になる。

データ種類 データ尺度 定性的把握方法 定量的把握方法
質的データ 名義尺度 棒グラフ、度数分布表 最頻値
質的データ 順序尺度 ヒストグラム、度数分布表 名義尺度に加え、中央値、範囲、四分位範囲、等
量的データ 間隔尺度 ヒストグラム、度数分布表 順序尺度に加え、平均、標準偏差、分散、歪度、尖度、等
量的データ 比尺度 ヒストグラム、度数分布表 間隔尺度に加え、変動係数、等

リンクは個別に説明した過去の記事へのリンクとなっている。必要に応じて参照してください。

2変数データの場合

2変数データの場合の定量的、定性的把握方法についてまとめると次の表になる。

データ種類 データ尺度 定性的把握方法 定量的把握方法
質的データ 名義尺度 分割表、ヒートマップ
質的データ 順序尺度 分割表、ヒートマップ スピアマンの順位相関係数
量的データ 間隔尺度 散布図、分割表、ヒートマップ ピアソンの積率相関係数
量的データ 比尺度 散布図、分割表、ヒートマップ ピアソンの積率相関係数

リンクは個別に説明した過去の記事へのリンクとなっている。必要に応じて参照してください。

定性的把握と定量的把握の使い分け

過去に一度整理したが、結論だけ書く。定量的把握方法には前提条件があるため、その前提条件を満たしているかを定性的把握方法で把握することが必要である。つまり、データを正確に把握するためには、定性的把握と定量的把握は両方とも必要である。

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まとめ

データの把握方法について、1変数データ・2変数データ、質的データ・量的データ、定性的把握・定量的把握という軸で整理してきた。データの把握方法についてはある程度整理できたので、次は推測(推定と検定)の話を整理する。

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その他

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参考文献

  1. 統計学入門, 東京大学教養学部統計学教室 編, 東京大学出版会
  2. 鳥居 泰彦, はじめての統計学, 日本経済新聞社
  3. 統計学 改訂版, 有斐閣
  4. 統計学入門, 蓑谷千凰彦, 東京図書
  5. これからはじめる統計学, 蓑谷千凰彦, 東京図書

統計学入門 (基礎統計学?)

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